Oleg Ferstein, Netherlands
オーレ・フェアシュトゥン、オランダ
フィルムメーカー、劇場ディレクター、写真家、講師
OOzeアライアンス創立パートナー
Oleg Fersteinは写真家であるだけでなく、プロのディレクター、舞台演劇家、講師でもあります。 モスクワ、ジュネーブ、ロンドン、バルセロナ、アムステルダムなど、ヨーロッパ各地の様々な劇場で30年の間、活躍してきました。 そんな中、「写真」が彼にとって2番目の職業となりました。 彼は自身の芸術の世界でのニックネーム、Formofadropとして知られていますが、彼の理論的な研究と本のタイトルに因んでいます。"Formofadrop"は、可能な形式の中で、演技によって囲まれた空間の実現あるいは実装について研究しています。このため、彼の全ての創作活動の関心は、写真、ステージ、スクリーンに関わらず、パフォーマーにおかれているのです。パフォーマー! それは、人、物体、光、トポス/アリーナ全体の全てです。
Oleg Fersteinのファインアート写真プリントは、ロシア、英国、スペイン、中国、オランダなどの私有のコレクションやアートギャラリーで所蔵されています。
この他、Oleg Fersteinは、ファインアートフォトグラファーを中心とした30数名の世界中のコンテンポラリー・ビジュアルアーティストによるグローバル・アライアンス、OOze Alliaanceの共同設立者であり共同代表でもあります。
アーティスト・ステートメント
どのような創造的なプロセスも同じような起源を持ちます。
私は、取り巻く環境について感じられた不均衡によって先入観というものをあらゆる形態の創造性の源泉としてみなしています。 私たちは別の現実を創造しようとしています、なぜなら私たちは明らかに広く認識されているものに満足していないからです。
というわけで、私達の突飛な企てのための囲まれたスペース、つまり、ステージ、キャンバス、記録のための紙、あるいはファインダーと撮影 、を作ることを私達は強いられています。そこで私たちはやりたいことなら何でもすることができます。私たちは何かユニークで価値のあるものの作者に”なりつつある”と素朴に思っています。世に出されたその瞬間から私たち自身の作品がもはや私たちのものではないなどという事実を受け入れたくありません。